2012年04月28日

短甲ペーパークラフト その7

と、とりあえず何とか組み立て任務完了!覆輪が未だだけど!

photo-tanko15.jpg

裏側が凄い事に。

photo-tanko15-2.jpg

脳味噌が燃え尽きたので、細かい検証は明日以降にしますが、気付いた点を覚え書き。


・・・以下は追記で。自分用の覚え書きの為、かなり煩瑣な内容になっているので、流し読みして下さい。

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posted by 成瀬 尋古 at 01:10| Comment(2) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月26日

短甲ペーパークラフト その6

あれから雛形用の型紙パーツの裏面に、図版に従い縫い綴じる方向と順序をカラーペンで記入したら、何か凄い事に。

photo-tanko11.jpg


・・・以下は追記で。

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posted by 成瀬 尋古 at 00:09| Comment(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

短甲ペーパークラフト その5

図版では不明だった革綴じ方向についてのご回答を、論文の執筆者である赤坂亨様より頂きましたので(有り難うございました!)、雛形制作開始です。

切り抜いた型紙を、図版の番号通りに配置。

photo-tanko10.jpg

当初、縫い綴じる前に、下段の図版にあるように、綴じ合わせる穴同士を鋸歯状に線で結んでおこうと思っていたのですが、型紙の湾曲が予想以上に強い為、それは難しそうだと判明。上段の図版のように、綴じる方向の切り替わる場所が判る程度の簡単な目印を着けてから、縫い始めようと思います。

それと、昨日、実物大サイズの物を作る為の材料を買って来ました。

photo-tanko09.jpg


・・・以下は追記で。

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posted by 成瀬 尋古 at 15:24| Comment(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月20日

短甲ペーパークラフト その4

型紙を厚紙に印刷 → 裏面を黒塗り → 切り抜き、論文の読み込み終了。
綴じ方の方向(右下右綴じか、左下左綴じか)が図版では判らない部分があるので、そこだけお尋ねすれば雛形の組み上げに取り掛かれそうです。頭を整理して質問文を考えないと。

切り抜いたパーツ。これだけでも何か凄いのが出来そうな雰囲気が。

photo-tanko08.jpg

で、論文を拝読して判った事。先日、我流で作った短甲ペーパークラフト(写真の右上にある黒いやつ)の綴じ方が思いっ切りいい加減だった!(表はそれっぽいんだけど裏が悲惨!)
・・・個々のパーツの形は探せたものの、綴じ方の資料が無かったから仕方ないけど、恥ずかし過ぎる!これは正確なやり方で綴じて汚名を返上せねば!

明日は実物大サイズのものに使う素材を探しに行く予定。
短いご報告で済みません、次は沢山記事に出来る事があると思うので、今暫くお待ち下さいまし。
posted by 成瀬 尋古 at 23:05| Comment(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

短甲ペーパークラフト&古墳時代の甲冑資料 その3

下の記事で書いた、実物大短甲ペーパークラフトの型紙と制作方法に関する論文
●「老司古墳2号石室出土三角板革綴短甲の復元的研究」赤坂亨『福岡市博物館研究紀要 第二十号』2010年
を、昨夜、執筆者の赤坂亨様より拝受しました。有り難うございました!
想像以上に本格的です。わあ!頑張って作るぞ!!

photo-tanko07.jpg

ただ、使用する材料の中に、大型のホームセンターか手芸店に行かないと無さそうなものがあって、揃えるのにちょっと日にちが掛かりそうなのと、工程が複雑な為、途中で失敗するのを避けたいので、実物大のを作る前に、小さいサイズの雛形を先ず作ろうと思います。
制作過程は此処で随時ご報告しますので、どうかちゃんとしたものが作れるように見守っていて下さいまし。

本当は衝角付冑も作りたいんですが、型紙が無いので今は我慢。先ずは短甲に集中しないと。代わりに昔描いた落描きを置いておきます。
三角板鋲留衝角付冑(さんかくいたびょうどめしょうかくつきかぶと)・三角板鋲留短甲(さんかくいたびょうどめたんこう)」。盾は幾何学模様が美しい、石上神宮伝世の鉄盾。

rakugaki-tanko01.jpg


・・・以下は追記で。

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posted by 成瀬 尋古 at 00:17| Comment(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月18日

倭建命の鉾

福岡市博物館研究紀要 第二十号』の短甲ペーパークラフトですが、博物館に問い合わせをする前に、執筆された赤坂亨様ご本人から直接ご連絡を頂くという、予想だにしていなかった展開となり、半分舞い上がりながらPDF資料を送付して頂くようメールでお願いし、現在お返事を頂くのをお待ちしている状態です。

で、その間に倭建命に持たせる鉾について覚え描きを少し。
2つ下の記事でご紹介している『決定版・図説・日本武器集成』に載っていた「愛媛県大山祇神社の鉾」と、未だご紹介していなかった正倉院展の図録に載っていた「正倉院御物の鉾の柄」についてのメモ。

大山祇神社の鉾の先端部分はこんな感じ。両側に張り出した部分の美しい曲線に一目惚れ。儀礼用ですが、実戦用としても機能するという事なので、これで行きたいと思います。

illust-hoko01.jpg


・・・以下は追記で。

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posted by 成瀬 尋古 at 08:18| Comment(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月15日

うちの埴輪&土偶

短甲ペーパークラフトの実測図探しが空振りに終わって悔しいので、景気付け?にコレクションネタを。
今回はうちにある考古学グッズの中から、埴輪と土偶をご紹介。


リビングの棚にある小さなフィギュア。昔ゲームセンターの「ガチャガチャ」で入手。他にも種類があった筈ですが、全種獲得はならず。
他に、ベランダの植木鉢には大きな武人と馬のフィギュアがいるのですが、長期間外で晒されていて劣化しているので写真は無し。

photo-kodai09.jpg


・・・以下は追記で。かなり脱力しそうな物が多いのでご注意を。

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posted by 成瀬 尋古 at 19:54| Comment(2) | 雑貨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

短甲ペーパークラフト&古墳時代の甲冑資料 その2

あれから手元の発掘報告書やら文献やらを色々ひっくり返したのですが、残念ながら欲しかった「短甲のパーツごとの正確な実測図」は見付かりませんでした。
下のような「前面と側面の実測図」だけでは曲面に当たるパーツの形が判らない。

photo-tanko06.jpg

僅かに2点、「展開模式図」を見付けたのですが、これをそのまま丸めても筒状になるだけなのは明らか。

photo-tanko04.jpg

でもとりあえずやってみました。


・・・以下は追記で。

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posted by 成瀬 尋古 at 17:24| Comment(2) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月13日

うちの考古学クラフト

下の記事で書いた、三角板革綴短甲の実測図が未だ探せていないので、ペーパークラフト繋がりでうちにある考古学関係のハンドクラフトものをご紹介。久々のコレクションネタです。
(そういえば、正月に実家で撮ったウルトラシリーズのコレクションの紹介が未だだった・・・連休にまた帰る予定なので、その頃アップしようかと思っています。)


作画資料にする為に買った「世界の家づくりシリーズ」3種、「竪穴式住居高床式倉物見やぐら」。
随分前に考古関係の展覧会の際、ミュージアムショップの特設コーナーで購入。住居・倉は¥1260、やぐらは¥1470。

photo-kodai00.jpg

解説書に従って、カット済みのパーツを組み立てて行きます。難易度は「住居 → 倉 → やぐら」でした。
ミュージアムショップに常時あるものではないので、入手したい場合はメーカー(解説書右下に記載)に問い合わせた方が良いかも。

photo-kodai00-2.jpg

完成品はこれ。シンプルな竪穴式住居
赤い紙をカットして作る内部の炉の炎がポイント。周りに巡らす縄はすっきりしなかったので省きました。

photo-kodai01.jpg


・・・以下は追記で。

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posted by 成瀬 尋古 at 00:02| Comment(0) | 雑貨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月11日

短甲ペーパークラフト

下の記事で、短甲のプラモかペーパークラフトが欲しい、と書いたのですが、検索しても見つかるのはほぼ平安〜戦国時代の大鎧や具足ばかり。博物館の体験講座やイベント用に制作された、実物大の短甲のペーパークラフトの写真は2、3ありましたが、そのままダウンロードして作れる型紙は探せませんでした。
悩んだ末に、検索で見付けた小さくて解像度の低い画像を基に、厚紙でパーツを作って糸で縫い綴じてみたら、何かそれっぽく出来た!

photo-tanko01.jpg

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正直、余り期待していなくてかなり適当に作ったので、細部がガタガタでいい加減になっているのですが、パーツの形を正確に取って、光沢紙に印刷して丁寧に作れば結構良い物が作れそうな気がして来た。
手元の資料に三角板革綴短甲の正確な実測図がないか探してみます。
posted by 成瀬 尋古 at 21:45| Comment(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月10日

倭建命 ラフ その4

このところ間が開き過ぎてばかりで済みません。
4月に入ってからも雪が降ったりして、乱高下する気温について行けずにまた挫けていたのですが、ようやく桜も咲いて気候も安定してくれそうなので、何とか体調も持ち直して来た感じです。騙し騙しでも行ければいいな・・・。

ラフの筆が中々進まなかったもう1つの理由に、短甲のデッサンが思いの外取り辛かった事がありました。
下のメモにあるように、正面〜斜め前・後から見ると、腰の部分がくびれた美しい曲線を描く形になり、甲冑フェチの私は目眩がしそうになるのですが、真横から見ると何故か「メタボ体型」になってしまうんだなこれが・・・。

illust-yamatotakeru10.jpg

素直にメタボ状態のものを倭建命の裸体デッサンに着せてみたら、折角の腰のラインが台無し。いや資料に忠実ならそれでいいんだろうけども、描いててテンション爆下がり。しかも想像以上にパーツの形が取り辛くて難儀な事に(最上部の帯状の板の形状が微妙に変化するのが厄介)。
下の記事で紹介しているように、岐阜市歴史博物館にある短甲のレプリカを着て、倭建命と同じ角度から撮った写真もあるのですが、どう描いても美しくならないのです。描けば描くほど下手糞になる気がして来て、頭を冷やす為に一旦中断。短甲のプラモがあったらどんなに役立つか・・・!と心底思いました。ペーパークラフトでもいいから何処かにないかな・・・。

結局、手元にある文献資料の中には満足出来る形のものが無かったので、ネットで見付けた何とか少しだけ腰に向かって細くなる形の短甲の画像(仁徳陵出土の短甲のスケッチ)を参考に、倭建命の裸体デッサンの上に紙を重ねて形を取りました。
動きを出す為に肩甲を威している糸を途中で切って部分的にばらしています(肩甲をきっちり描くと「ダンゴムシ」になるのが嫌だという理由もある ← ダンゴムシ画像を検索して真夜中に叫びそうになった)。

illust-yamatotakeru11.jpg

着せてみるとこんな感じ。これに楯と矛を持たせる予定なのですが、まだ短甲の形の詰めが甘いので、もう少し試行錯誤すると思います。

illust-yamatotakeru12.jpg

しかしこれ、左手に楯持たせたら、折角の草摺の三角革部分のデザインが殆ど隠れる気が・・・。
・・・めげずに頑張ります。
posted by 成瀬 尋古 at 01:21| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする